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子どもたちに大人気だった絵本

  • 協会
  • 2019年8月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年8月16日

都内の図書館でのボランティアを始めてすぐのこと。みなさんご存知、松谷みよ子さんの「いない いない ばあ」を読んで欲しいと依頼されました。


この絵本は今から50年以上前の1967年に出版されますが、今でも赤ちゃん絵本のベストセラーの座を守り続け、発行部数は600万部を越えています。「うちにもある!」という方、多いでしょうね。


この絵本の読み聞かせを依頼された時、これは大勢を対象とした読み聞かせより、ご家庭で、親子で、お子さんのペースでページをめくりながら読み進めていく方が適している絵本なのでは、と思っていました。


ところが、、、読み聞かせ会当日、ページをめくるたびに子どもたちが大笑い!!1才~7,8才までのお友だちが20名近く集まってくれていましたが、笑い声が笑い声を呼んで、どんどん大きくなる!皆が立ち上がって大興奮!

読んでいる私も、保護者も、図書館の職員の方も、驚きと喜びで幸せな空気になったことをよく覚えています。


きっとこの本を知っている!というお子さんも多かったと思いますが、皆と一緒に聞くから、楽しみも倍増するのですね。

その日その場に初めて集まった皆で、一冊の本でこんなに楽しく一体感を感じられるひと時が生まれるのか、と大きな発見をした貴重なひと時でした。


「1人で聞くより楽しい!」のは、読み聞かせの醍醐味!、、、ですよね♪


 
 
 

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