読み聞かせおすすめ絵本
- 協会
- 2021年8月23日
- 読了時間: 2分
ご自宅で過ごす時間が多い夏となりました。
みなさんとお会いできるイベントも、やはりもう少し先延ばしにせざるを得ない状況が続いています。
でも、お家の中でゆっくり、じっくりお子さんとの時間を過ごせる夏になりましたね。
といっても大人はあれこれ用事や心配事も多く、時間を作るのも簡単ではないと思います。
無理なく、気楽に。
気負わず、大人も楽しめる心の余裕がある時に。
読み聞かせといっても、「毎晩」とか「一日○冊」とか決めてしまうと、
大人の方が追い詰められてしまうかもしれません。
それぞれのご家庭で、それぞれのペースで良いと思うのです。
眠い時は一緒に寝てしまう、今日はムリ~!で良いと思います。
さて今日はちょっと余裕のある時に、じっくり一緒に絵を見ながら「間」も楽しむ絵本。
「どこいったん」

ジョン・クラッセン作で長谷川義史さんが翻訳しています。
長谷川さんといえばテンポの良い大阪弁。
この絵本も、なんとも絵とピッタリの大阪弁で進みます。
クマのぼうしが無くなって、クマはみんなに「ぼくのぼうし どこいったん」と
聞いて回ります。見つからないぼうし。。。
あっ!!!と気付いた時のくまの表情。
絵と大阪弁と「間」から、なんとも言えないおもしろさが伝わります。
ぜひお子さんと並んで絵本を広げ、
じっくり絵を見て楽しんでいただきたい絵本です♪
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