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読み聞かせおすすめ絵本

  • 協会
  • 2021年7月6日
  • 読了時間: 1分

感情移入し過ぎると、読み手が言葉に詰まってしまうかもしれない作品です。

私も最初にこの本を手にしたときは涙が溢れました。


人間の基本である「食べる」ということをしっかりと伝えられる絵本で、紙芝居もあります。


「いのちをいただく」、助産師である内田美智子さんが食肉解体のお仕事をされている坂本さんの講演を聞いて感動し、作り上げたという絵本です。

小学校低学年の道徳教材に使われていますが、もう少し小さなお子さんでも十分に伝わる内容だと思います。


食肉解体のお仕事をされている坂本さん。そのお子さんのしのぶ君はお父さんの仕事を「かっこ悪い」と思っていました。でも、そのお仕事が無ければ自分たちはお肉を食べられない。お父さんの仕事の尊さを理解していきます。

動物の命を「解く」ことで、人間はその「命」をいただく。だから大切に、だから感謝していただかなければ。

大きな大切なメッセージが詰まっている絵本です。


「食べ物を大切に」「食べられる日常に感謝して」「分け合って」「命を繋いで」


お家での食事が多いご時勢です、大人もそんな当たり前の幸せを再確認しながら読み聞かせできると思います。丁寧に生きて行きたいと思わせられます。


ぜひ手に取ってみてくださいね♪


 
 
 

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